はながしま診療所

医療型短期入所 はながしま診療所

医療型短期入所を御利用される場合、その日の担当医師が診察し、健康状態を把握します。
夜間はその担当医師がオンコール対応されるので、安心してご利用いただけます。

診療日・担当医師

午前 午後
 – 糸数
糸数
休診 休診
糸数
(交代制)
石川・迫田・糸数(交代制)
休診  休診

院長 糸数 直哉(いとかず なおや)


宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒業。小児科医。どんぐりこども診療所の医師と兼任して、はながしま診療所の院長を務めている。

  • 日本小児科学会認定 小児科専門医
  • 日本小児神経学会認定 小児神経専門医
    発達障害診断医
  • 日本てんかん学会認定 てんかん専門医

メッセージ

重症心身障がい児・者(重症者)の医療にはこれまで主に小児科医がかかわってきました。

それは重症者の障がい発生時期が小児期であることが主な理由ですが、小児科医は研修医の頃からinfant(日本語では「乳児」と訳されますが、もともとはしゃべることのできない幼子を意味します)と関わることから、「ただ泣くだけ」「ただ緊張するだけ」の重症者を「どうしてだろう?」と考える素地が知らない間に育つことで、他科の医師よりも上手く関われたからだろうと思います。

一方、小児科医は「絶対に諦めない医療」に努める人たちなので、医療の進歩と相まって重症者の医療は高度化し、その重症度も増すという結果を生んだように思えます。

当初「施設入所」が中心であった重症者の環境は、在宅志向の高まりもあって、在宅で生活する方が過半数を超えるようになりましたが、その在宅をサポートする短期入所施設が宮崎県ではとくに少ない状況が改善されない中、保護者の希望に応える形でキャンバスはながしまができました。

当初「福祉型」でスタートしましたが、まったく採算がとれない中、行政の協力もあり、施設存続をかけてこの度「医療型」に移行するにあたり、私にはながしま診療所の院長の役目が廻ってきました。

私は1984年に宮崎医科大学を卒業し小児科医になりました。もっぱら子どもの神経疾患を志すことになってから、自分なりに専門性を追求し、経験を積んできました。いつの間にか、障害者医療に関わりたいと自然に思うようになりましたが、運命のいたずらで、どうも私には進行性の目の病があったようで、見えにくさを自覚してから十数年が経過する中、視覚を失いつつあります。

キャンバスはながしまが重症者支援のための使命と責任をもって再スタートしましたが、私の健康上の理由で常勤として院長職を務めることができないことを利用者およびご家族の皆さまには申し訳なく思いますが、重症者医療に熱意のある次の院長が就任するまでの間、精一杯尽力します。

安全、安心を最優先に施設をサポートする所存ですが、とにかく新しい施設なので、スタッフも一緒に育っていかなければならないことをご理解の上、ご指導、ご助言くださいますようお願い申し上げます。